「本当に今の日本の教育で子供たちは楽しいのか?」
ここから、私の教育に対する探求は始まりました。
そもそも、私の指導人生の始まりはといいますと・・・。
高校3年生でサッカー部を引退。
その後、サッカーの指導者として地元の子供達にサッカーを教えたのが始まりでした。
まだ18歳のひよっこでしたが、子供達の成長や喜んでいる姿にふれられ、
今までにない喜びを感じました。
そして、それが生きがいとまで感じられるようになりました。
そのような理由で、大学の授業をそっちのけで指導者の勉強、また勉強。
そんな大学生と指導者の生活を続けていくうちに、
教育に対して様々な疑問が出てきました。
「何で、神経系の発達が一番著しい、ゴールデンエイジ(小4~小6)の時期に、
スポーツをやめて塾に行かなければならないのか?」
「何で、子供たちは『学校が、そして授業がつまらない』と言うのか?」
「何で、子供に将来の夢や目標を聞くと答えられないのか?」
「このままの教育では、急変期にある社会の中で、
生きていける人間は育たないのではないか?」
このような疑問に対しての答えを見つけるため、
大手の学習塾で2年間、地域密着型の個別指導塾で2年間働きました。
カナダに留学し、英語教師の資格を取りました。
日本の公立校に入り外部指導員をやりました。
また,教育・福祉国家であるスウェーデンの
幼稚園~大学までの全てを視察しにスウェーデンまで行きました。
そこで現地の子どもたちの
「どうして日本の子は勉強がつまらないって言うの?」
という言葉に衝撃を受ました。そのような経験から感じたのが、
「日本の教育を子どもたちのために変えたい!!」
です。
子どもには、
「もっと夢や目標をもってもらい、キラキラした瞳で、
それに向かってがむしゃらにがんばれる環境」
を与えてあげたいと強く思いました。
そこから、教育の探求が始まりました。
「勉強して現場で指導して」の繰り返し。
そして、自分の手で“子供達に最良で最高の教育の環境を整えてあげたい”と、
「Freewill学習塾」を立ち上げようと決めました。
塾名の「Freewill」には”自由意志”という意味があります。
我々は、強制的に一方的に勉強を教えるのではなく、
子供達自らの”意思”で目をキラキラと輝かせながら勉強に取り組めるような
環境作りを意識し、常に子供と共に、進化していきたい。
そんな想いでスタートしたのです。