学習塾を立ち上げて、子供達と向き合うことに加えて、
その保護者様とも向き合う機会をたくさんつくりました。
年に3回の保護者会で、こちらの教育に対する想いを熱く伝え、
年に3回の保護者面談で、保護者一人一人と学習のことはもちろん、
子供がどうすれば幸せになるかを本気で議論をし、
そして何かあればすぐに家庭に電話をして、
家庭と保護者様と連携をして子供達をサポートしていきました。
そんな中で気づいたことがありました。それは、
「子供の自律(自立)には親の影響が7割〜8割もある」
ということです。
子供達の文武両道できる環境をつくりたい、
子供達を好きなことと勉強を両立できるような
自律(自立)した人間に育てたい。
その、自律(自立)には、親の関わりが想像以上に重要だったのです。
そこから、「親教育」の重要性を感じ動き出します。
具体的に約4000回の保護者面談を通して、
子供を自律(自立)させている親の特徴が手に取るようにわかるようになりました。
簡単にいうと、子供が思春期になっても「見張る」という子育てをしていると
子供は自律しません。思春期になる頃から段々と「見守る」というスタンスに変え、
そして一番子供が自律している子の親は、
「背中を見せている」のです。
「私の人生楽しいわ」とか「仕事が楽しいわ」とか「家事が楽しいわ」と
人生を楽しむ背中を見せている。
言い換えると、親自身が「自律(自立)」をしているのです。
そこで、いままで私たちが子供向けにやっていた、
自律(自立)のためのセルフマネジメント教育が
親にも必要だと(社)セルフマネジメント協会を設立しました。
そこでセルフマネジメント教育を体系化し、
教育コンテンツ化や講座化をして広めるようになりました。
これが現在のFreewillの教育メソッドの1つになっているのです。
そして、これをきっかけに「教育コンテンツ事業」を立ち上げました。